♂47cm♀43cm 冬鳥
小型の潜水ガモ類であり、成鳥は嘴は灰青色で目は黄色。
雄は黒い頭で緑の光沢がある。雌は全体的に褐色。嘴の基部に白い斑がある。キンクロハジロと配色が似ている。
名前の由来は、飛ぶときの羽音が金属質で鈴の音に似ていることから。
河口、内湾、港などに生息する。
主に潜水して採食する。頭から水中に1分近く潜ることもある。
アサリを始めとする貝類などを食べるが、水草を食べることも希にある。
昼間のみならず、夜間も採食する。貝類を採食する時は、貝殻ごと丸呑みにし砂嚢で消化する。このため、体内に強力で大きな砂嚢を持っている。
繁殖地は湖や沼、湿地である。巣は水辺の草むらや藪の中、岩の間に作り、しばしばコロニー状に営巣する。また、カモメやアジサシ類のコロニー内に営巣することもある。
2011.4.3 男鹿市
2011.7.18 潟上市
2011.7.18 潟上市
2011.11.26 男鹿市
2011.12.16 秋田市
2020.3.8 秋田市
2020.12.31 由利本荘市