14cm 留鳥
雌雄同色。成鳥は頭部が赤茶色、背中は褐色で縦に黒斑があり、翼に2本の細い白帯がある。頬から後頸、腹にかけては白色をしている。
耳羽および目先から喉は黒い。嘴の色は黒色であるが、幼鳥の時は淡黄色。
ただし成鳥でも、繁殖期の終わりごろには嘴の根元が黄色になる個体が観察される。全ての成鳥の嘴の根元が黄色くなるかどうかは分からないが、若い個体と区別が付きにくいので注意が必要である。成鳥の頬にある大きな黒い斑は遠くからも目立ち、これが他の類似種との区別点でもある。幼鳥は全体に色が淡く、頬の黒斑や喉の黒斑がはっきりしない。
市街地から農耕地、山地までの人家があるところに生息する。
食性は雑食で、イネ科を中心とした植物の種子や昆虫類を食べる。
繁殖期には子育てのために虫を好んで捕獲する。夏から秋にかけてはイネに対する食害も起こすが、稲の害虫も食べることでも知られる。
2010.1.17 秋田市
2010.4.9 秋田市
2011.12.25 秋田市
2011.12.25 秋田市
2012.1.5 男鹿市
2012.12.2 秋田市
2014.5.24 大潟村
2015.12.30 男鹿市
2016.2.7 にかほ市
2018.5.26 秋田市
2018.12.24 秋田市
2022.1.30 大潟村
2022.1.30 大潟村
2022.1.30 大潟村
2023.10.8 潟上市
2024.8.3 潟上市