61cm 夏鳥
チュウサギよりもさらに小さいので、この名で呼ばれる。
全身の羽毛が白色で、いわゆるシラサギと呼ばれる鳥の一種。
脚、首、嘴は長いが、ダイサギほどではない。足の指が黄色いことと、夏羽では頭に2本の長い冠羽が現れること、背の飾り羽は先が巻き上がることで、ダイサギやチュウサギと区別できる。繁殖期のごく短い期間には足の指と目の先が赤くなる。
水田、湿地、河川、湖沼、干潟など水辺に広く生息し、首を縮めて立っている姿がよく見られる。
魚類、カエル、ザリガニなどを捕食する。獲物を捕らえる時は足でつつくようなしぐさをして、物かげから獲物を追い出してから捕らえることもある。
アフリカ、アジアの熱帯・温帯に広く分布するが、温帯のものは冬になると暖かい地方へ移動する。繁殖はサギ科の仲間同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。
2010.4.11 男鹿市
2010.5.5 男鹿市
2010.8.13 潟上市
2011.4.23 男鹿市
2011.7.3 男鹿市
2011.7.24 男鹿市
2011.8.13 潟上市
2012.5.20 男鹿市
2013.6.23 男鹿市
2016.8.15 潟上市
2018.6.17 秋田県内某所
2018.6.17 秋田県内某所