89cm 留鳥
日本ではアオサギと並ぶ最大級のサギ。全身の羽毛が白色。シラサギの一種。
オスメス同色。全体が白色で、脚と首が非常に長く、嘴も長い。足は全体が黒い。夏羽ではくちばしが黒くなり、足の基部がわずかに黄色がかる。
また胸や背中に長い飾り羽が現れる。眼先が緑がかる婚姻色が現れることもある。冬羽では飾り羽がなく、嘴が黄色くなる。
チュウサギと似るが、チュウサギは体長が小さい。またダイサギは嘴が長く、また眼下にある口角の切れ込みが眼より後ろまで食い込むことで容易に判別できる。
水田、湿地、河川、湖沼、池、河口、干潟などに広く生息する。
食性は雑食で魚、両生類、ザリガニ、昆虫類などを捕食する。
首をS字型に縮めて立っている姿がよく観察される。
繁殖は、サギ科の種類同士で寄り集まって、集団繁殖地の「サギ山」を作る習性がある。鳴き声は「ゴァー」、主に繁殖期に鳴く。
2010.3.22 秋田市
2010.1.31 大潟村
2010.9.5 男鹿市
2011.10.30 秋田市
2012.5.26 秋田市
2014.2.23 大潟村
2017.9.9 秋田市
2024.3.31 男鹿市