29cm 夏鳥
全身の羽衣は暗褐色や褐色で、黒褐色や褐色、赤褐色、薄灰色などの複雑な斑紋が入る。この体色は樹上や落ち葉の上では保護色になると考えられている。
翼は大型で先端は尖る。
頭部は大型で扁平。虹彩は暗褐色。口は大型だが、嘴は小型で幅広い。
雄の成鳥は頸部側面や初列風切、尾羽に白い斑紋が入る。
メスの成鳥は頸部側面や初列風切に淡褐色の斑紋が入り、尾羽に明色の斑紋が入らない。
平地から山地の林、森林内の伐採地などに生息する。
渡りのときには日本海の離島でもよく観察され、海岸の岩場に止まっていることもある。夜行性で、昼間は樹上で枝に対して平行に止まり休む。
鳴き声は大きく単調な「キョキョキョキョ、キョキョキョキョ」。
食性は動物食で、昆虫などを食べる。
口を大きく開けながら飛翔し、獲物を捕食する。
落ち葉の上などに卵を産み、主に雌が抱卵する。
抱卵中や子育て中は敵に見つからないように、あまり動かない。
雛も目立たないようにあまり鳴かず嘴を引っ張って餌をねだる。
夜は雄が抱卵したり子育てする。 喉の袋に虫を溜めて雛にやる。
雛は黄色だがすぐに親鳥に似て地面のような色になる。
暑い時は口を開け喉の袋を膨らませる。
2017.6.29 19:57 秋田市
2017.6.30 19:42 秋田市
2018.5.29 秋田県内某所
2018.5.29 秋田県内某所
2019.10.14 秋田市
2019.10.14 秋田市
2020.6.20 秋田市
2020.6.20 秋田市
2020.6.20 秋田市
2021.10.13 秋田市
2021.10.13 (スマホ撮影) 秋田市
2021.10.13 秋田市