カガシとは日本の古語で「蛇」を意味し、ヤマカガシは、「山の蛇」となる。
しかし実際には平地や、山地でも標高の低い場所に生息し、特に水辺や水田地帯、湿地周辺などに多い。
危険が迫るとコブラのように頭を持ち上げ、頸部を平たくし、頭を揺すったりし、この頸腺を目立たせることで威嚇する。
また、それでも相手が怯まない場合、仰向けになり擬死行動を行う。
それでも相手が怯まない場合は噛みついたり、相手に毒腺のある頸部をすりつける。性質は一般に大人しいとされているが、中には非常に攻撃的な個体もいるため、注意が必要である。