2012年2月26日 2/-1℃ 晴れ時々雪
今日は野鳥の会・秋田県支部主催の「八郎潟干拓地観察会」が行われました。
一般の方と共にバスをチャーターしてのビッグイベントです(^-^)
私は一足早く現地入りして鳥探しのお手伝い。
観察地である大潟村は山手線がすっぽり入るほど広大で、何処に何の鳥が居るかを把握するのは一苦労です。
大潟村に入る間際ふと田んぼを見ると黒い塊が('_')
大型猛禽に間違いないだろうとそちらに進路変更。
オオワシが日光浴をしていました☆
写真を見て頂くと分かると思いますが、オオワシの直ぐ後ろには幹線道路があり車が走っています。
大潟村を始めその周辺の土地は野鳥にとって楽園とされる場所。
いつまでも変わらずこのままの自然を大切にしていきたい場所です。
感慨深くオオワシを見ているとお師匠様から連絡があり、ハクガンやシジュウカラガンがまだ見つからないとのこと。
オオワシに別れを告げハクガンやシジュウカラガンの捜索に向かいます。
しかし大潟村も例年に比べ積雪量が多く、入れる場所が限られています。
ヒシクイやマガンの群れを見つけてはチェックを繰り返し右往左往していると再びお師匠様から連絡。
「無事にハクガンが見つかりました♪」
との報告があり一安心(^-^)
あとはバスの到着を待つばかり☆
しばらく待機していると参加者を乗せたバスがやってきました♪
早速ハクガンの観察開始です(^-^)
代わる代わる望遠鏡や双眼鏡を使って遠くから観察を行います。
私は久しぶりにお会いした先輩方と雑談タイム。
ある先輩からはサンカノゴイの情報を頂いたり、ある先輩からは機材を見せてもらい説明して頂いたりと、私にとって至福の時間です。
ふと見ると支部長が雪山に登ってハクガンをカウントしていました。
う~ん、構え方が違う!
腰が入ってるというか・・・兎に角、カッコいい!!!
カウントの結果、今日は11羽いるとのことでした(^-^)
ハクガンを観察したところでバスが通れる場所を選びつつ大潟村周辺を回ります。
雪が融けた場所ではムクドリが群で餌を採っていました。
今日の観察種の一つのミコアイサ。
観察終了後は大潟村の野鳥観察ステーションで鳥合わせをする予定でしたが、管理棟まで通じる道がまだ雪深いため、急遽予定を変更して博物館で鳥合わせをすることに。
鳥合わせの結果、今日観察できた鳥は24種と少なめ。
それでも予報に反して好天に恵まれ楽しい時間を過ごすことができました(´∀`)
解散後はアテもなく村内をブラブラ。
しかしここで嬉しい出会いが!
アオサギさん( ´艸`)ンフ
今日のおまけ
細身な人。
珍鳥かなぁ?