2013年12月31日
いよいよ今年も今日で最後となりました。
昨年は掲げた目標を達成することが出来ないまま終わりましたが、今年は皆様からの情報や応援、励ましの言葉を頂き無事に目標を達成することができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
それでは、各月一枚ずつ思い出に残る写真をピックアップして今年一年を振り替えってみようと思います。
1月 クロヅル にかほ市
新春早々に逢えたクロサギとどちらにしようか迷いましたが、酷い悪天候の中で初めて見た鳥ということでこちらになりました。
長期間滞在してくれましたが、また秋田に遊びにきて欲しいです。
2月 ???カモ にかほ市
支部の観察会で発見されたカモですが、ヨシガモと何かとの交雑種のようで非常に面白い色合いでした。
クロサギも観察できて満足の観察会。
3月 ホオジロハクセキレイ 男鹿市
春の渡りの珍鳥探しと海沿いを回っていた時に出会いました。
ちょっとした違いで随分と印象が変わるもので、ハクセキレイも要チェック。
4月 コシャクシギ 男鹿市
この月は珍鳥三昧。
このコシャクシギは秋田県初記録となり、同日ヒメコウテンシとシベリアオオハシシギも観察することができました。
5月 フクロウ 県内某所
私がフクロウを観察するといえば冬場が主ですが、フクロウが繁殖しているという情報を貰い初めてフクロウの雛を観察することができました。
しかしながら観察を始めてものの数分でカメラが故障するというアクシデント。
6月 アカショウビン 県内某所
この月は体調を崩しまさかの入院。
健康の大切さを改めて実感しました。
そして一年に一度は見ておきたいアカショウビン。
7月 ハリオアマツバメ 県内某所
今まで見るといえば高い場所を飛んでいるだけで写真に撮ってもシルエットだけの証拠写真だけでしたが、運よく綺麗に撮ることができ大喜びした一枚。
8月 ササゴイ 男鹿市
今年はササゴイの数が少ない年でした。
サギ好きの私にとってはちょっと悲しい。
この写真は支部の写真展で使ってもらいました。
9月 ヤマドリ 秋田市
自宅近くの林で撮影。
私にとって観察難易度の鳥で、林道なんかを横断するのを一瞬見るくらいでなかなかじっくり観察とはいきません。
10月 ムギマキ 秋田市
去年は数週間に渡って観察することができたムギマキでしたが、今年この場所で確認できたのはこの一羽だけ。
変に暑かったり急に冷えたりで餌となる植物にも影響があったようです。
11月 チュウヒ 大潟村
記憶に新しいこの写真。
何とも恥ずかしい話で、この鳥をケアシノスリと掲載してしまいました。
写真撮って喜んでるだけの結果です。
12月 オオワシ
再会の感動を覚えた一枚。
大型猛禽を見ると野鳥観察を始めた当時、この地で出会えた時に大変驚いたことを思い出します。
北海道に行かないと見れないものだと思ってました。
こうして改めて見てみると今年も沢山の鳥と出会うことができました。
しかしながら今年は去年以上に自然災害が多く、そして環境の変化などから全体的に鳥の数が減った印象も受けました。
秋田県においては風力発電の計画が多く、乱立していく様相を呈しています。
報道の影響か良いイメージが先行してるようですが、様々な生き物に影響を与え色々な弊害を巻き起こすものだともっと考えてもらえればと思うところです。
来年は皆様にとって良い年になりますよう、そして沢山の生き物にとっても良い年になることを願って今年の観察日記はこれでおしまいです。
それでは、良いお年を(・∀・)ノ