2014年8月31日 29/19℃ 晴れ
今日は支部のシギ・チドリの観察会(・∀・)
実は私、日程を勘違いしてまして先週が観察会だと思っていました。
海岸の様子を見て「残念な観察会」になるなとガッカリしてたところに偶然行き会った支部長から「観察会は来週だよ?」と指摘され、一番残念だったのは私だったという事実(´・д・`)
あれから一週間が経ち、今日は間違いなく観察会当日です!
昨日は支部のバーダーさんから海岸と休耕田の様子を教えて頂いていたので、今日はちょっと期待して家を出発!
海岸に到着して目に入ってきたシギチの群れ。
大多数がトウネンですが、群れに混ざって少し大きめのメダイチドリやミユビシギの姿も確認できました。
少し離れた場所では嘴が反り返っているソリハシシギも確認。
ざっと見た感じ総数にして150羽くらい確認できたので、取り合えず「残念な観察会」は回避できたなと、偵察も程々にして集合場所に向かいました(´ω`)
定刻となったところで事務局長と支部長の挨拶があり、支部の先輩方たちと一緒に海岸へ繰り出し観察会のスタートです!
シギチが一羽もいない。
マジかこれ(´Д`;)!?
ほんの20分かそこらの間に移動してしまったようです。
野生の生き物ですからよくあることです。
残念ですがこればかりは本当にどうすることもできません。
そんな折り、残念な海岸であるものを発見(・∀・)
エイが浜辺に打ち上げられていました。
既にお亡くなりなってるエイですが、普段見る機会がないので海水で砂を洗い落としちょっと観察。
鳥がいないので先輩方もみんな集まりエイの観察会(笑)
さて、エイと言えば毒針を持っていることは皆さん知っていることと思いますが、実際にどんなものなのか私はよく分かりません。
そこで毒針があるとされている尾の付け根に着目。
これが毒針!
勿論初めて見ましたが大きさはつまようじ位。
画像では解りにくいかと思いますが、針の先は返しが付いているようでした。
以前聞いた話では、長靴を履いていても貫通して刺されることがあるそうです。
ハチのあの細い毒針ですら騒ぐほど痛いのに、こんなものが刺さったら体が光って骸骨見えそう(´・д・`)
結果的にここの海岸では少しだけトウネンの群れを観察することができましたが、休耕田の方を先に回っていた先輩から情報が入ってきたのでそちらに移動。
昨日の時点で支部のバーダーさんが確認したところ、エリマキシギが3羽入っていたそうで、その他にアオアシシギやタカブシギ、タシギ多数とトウネンが小さじ一杯との情報。
小さじ一杯って何だ(笑)
新しい表現(・∀・)
そんな楽しげな休耕田に到着し、直ぐに目に入ってきたエリマキシギ。
海岸での鬱憤を晴らすかのように観察&撮影会。
高温多湿の中で汗をかきながらじっくりとエリマキシギを観察していると、やや遠くで何かを捕まえた様子(・∀・)
画像を拡大。
エリマキシギはイナゴも食うらしい。
これは面白いものを見た♪
ここでは雑談しながら撮影をしたり、専門的に解説してくださる先輩の話に耳を傾けたりと、こんな形で今日は楽しい観察をすることがでしました☆