2015年2月8日 6/2℃ 曇り
皆さん、こんばんは(´ω`)
流行の最先端を行く、病み上がりのEndoです。
皆さんの回りでインフルエンザの方はいませんか?
私の職場でも流行していますので、予防対策はしっかりしましょう(・∀・)
さて今日は午後から天候が崩れるという予報と、病み上がりでまだ本調子でないことから午前中だけ自宅近くでの観察です。
先ずはうっすら雪の残る農耕地をウロウロ。
用水路の縁にミソサザイが止まっていたようですが、サイズが小さい故に飛ばれてから気付き観察に至らず。
今日もなかなか鳥影が薄いようで、少し徒歩で鳥探しをしていると「フィーフィー♪」とウソの鳴き声が聞こえてきました。
辺りを見渡すと、桜の木のやや高い場所に止まって鳴いていました。
写真に撮ってみましたが、曇天空抜けでモノクロ写真状態(´・д・`)
ここではなかなか思うような観察が出来なそうだったので、ウソをよく見掛ける桜並木のある場所へ移動することにしました。
目的地へ到着し、車をゆっくり走らせるとウソの群れを発見☆
案の定、群れで桜の芽をムシャムシャ食ってました(・∀・)
満腹中枢がおかしいんじゃないか?と思うくらい食べ続けるウソたち。
少しずつ木を移動しながら桜の芽を食べていますが、群れを見ているとそれぞれ色にばらつきがあります。
写真の個体は腹部がうっすらピンク色をしているので、アカウソと呼ばれています。
ウソは、ウソ、アカウソ、ベニバラウソの3種を観察できますが、ウソの群れには写真のようにアカウソがよく混ざっており、この2種は簡単に観察することができます。
しかしベニバラウソというのはなかなか観察される機会が少ないようで、私は未だ見たことがありません。
群れの中にはこんな個体もいました。
ベニバラウソかと思いましたが、単に発色のよいアカウソのようです(笑)
色々と識別ポイントがあるようですが、ベニバラウソはそもそもピンクよりも朱色っぽい色をしているようです。
比べる写真。
右側に写ってるのがウソで、左奥が発色のよいアカウソ。
♂♀の違いだけではなく、こうして見比べてみるのも面白いもの(。・ω・。)
いつかベニバラウソ見てみたいものです。
さてウソの観察を終えて車を走らせると、対向車線側のやや奥まった場所に小型の猛禽らしき鳥が止まっているのに気が付きました。
大きさ的にコチョウゲンボウの♂かな?
車を後退させ、確認してみるとシルエットがハヤブサ科の鳥とは違います。
取り合えず撮影することにしました。
ハイタカ?
しかし脳内図鑑とサイズが合わない。
サイズが合うのはツミ。
しかしツミは渡っているので今時期はいるはずもない。
なんなのかハッキリしないので車をUターンさせ、距離を縮めることにしました。
そして再び撮影。
この写真だけを見るとハイタカの♀と判断できますが、実物を目の前にしてる私は腑に落ちない(@_@)
まぁサイズの小さいハイタカと言えばそれまでなんだろうけど・・・
鳥を観察していると、このように腑に落ちず悩むことが多々あります。
撮り逃がした鳥は珍鳥になったりと、鳥屋ならではのお悩み(´ω`)
これ以上悩むと一層白髪が増えそうなので、今日の観察日記はここまで!