2015年4月12日 12/5℃ 曇りのち晴れ
春に三日の晴れ無し、目まぐるしく天気が変わり気温も乱高下を繰り返しています(´ω`)
昨日、秋田では平年より一週間早く桜の開花が発表されました。
春の陽気が心地よいのか、ポンコツパソコンの機嫌がいいので今日は通常更新♪
先週の話ですが鳥友から珍鳥情報を頂いていまして、昨日の時点でもまだ滞在が確認されたので、今日はいつもより早起きをして現場に直行!
情報のあった場所に着くと難なく対象となる鳥っこを見つけることができじっくり観察(。・ω・。)
ひとしきり観察したところで、今季未だ確認できていないヤツガシラを探す旅に。
ん~、見つからない。
例年であれば何処からともなく確認のお知らせが入るのですが、今年はさっぱりです・・・
ヤツガシラが餌の採りやすそうな場所だったり、今までに確認報告の多くあった場所など重点的に探してみましたがなかなか見つけ出すことが出来ません(´・ω・`)
そんな折、徒歩で捜索をしていると「パキパキ」と聞きなれない音。
はて?
なんの音だろう?
音のする方へ進むと、どうやら松の木から聞こえてきます。
気温の上昇で松ぼっくりの笠が開いてるのかなぁ?と適当な想像しながら松の木を覗き込むと・・・
こんにちは(・∀・)
イスカが松ぼっくりの種子を食べている音でした♪
なるほど。
以前、鳥友から聞いた話でイスカが松の木にいるとパキパキと音がするとはこのことか(´ω`)
じっくり観察しようと思いイスカの動きを注意深く見ていましたが、この子は警戒心が強いのか、なかなか見やすい場所に出てきてくれません。
なんとか姿を見ることができたとしても・・・
部分的に直射日光受け、撮影が難しい。
そして直ぐに奥まった場所に隠れてしまいます(-_-;)
なかなか思うように撮影はできませんが、イスカは松ぼっくりにぶらさがるような格好で上手に種子を食べているようでした。
さて、イスカと言えば嘴が特徴的!
その特徴的な嘴に着目し、画像を拡大してみます。
交差したこの嘴を巧みに使って松ぼっくりの種子を取り出して食べますが、鳥を観察しているとこのように、餌に合わせて進化を遂げた様々な形状の嘴も見ることができます。
そして「今日の一枚」
なんとかイスカらしい姿を写真に残すことができました。
残念ながらヤツガシラは見つからなかったものの、お天気にも恵まれ良い観察ができ満足の一日。
今日の観察日記はここまでです(´ω`)
おまけ
冒頭で記載しました、朝一番で観察した珍鳥とされるヒメコウテンシ。
数少ない旅鳥として渡来し鳥屋的に大喜びの野鳥ですが、素人目線の私からするとそこら辺で普通に見れるヒバリと差ほど変わらん(笑)