2018年11月3日 17/6℃ 晴れ PART③
前回の続き。
ハマヒバリとイワヒバリを観察することができ、次はヤマヒバリと
本当にヤマヒバリを見つけちゃったのだろうか。
ドキドキしながら電話に出ると・・・
『 Endoさん、今はどちら? 』
自分の居場所を伝えると何と同じ場所に居ることが判明。
しかし見渡してみてもバーダー氏の姿は見当たらず。
詳しく聞いてみるとどうやら丘の向こう側に居るとのこと。
同じような場所で探鳥をしているあたり、考えることは一緒といっ
肝心な内容について聞いてみると・・・
『 ユキホオジロが居る 』
との情報でした。
嬉しい反面、ユキホオジロについては一週間前から3日は出る可能
早速駆けつけてみると車内からユキホオジロを撮影しているバーダ
私もご相伴にあずかり、撮影をしながら話を聞いてみると警戒心が
暫く距離を取った状態で観察を続けましたが餌を採るのに夢中な様
映画で観る特殊部隊が犯人の籠城するアジトに乗り込むような動き
しかしこの動きを見せているのは普通のオッサンで、相手は凶悪犯ではなく可愛い小鳥さん。
周囲には一般の方も居たので端から見たら“あいつら何やってんだ
腰を屈めて小走りで移動。
建物の陰から銃を構えて射撃するように撮影するオッサンたち。
ゼーゼー息切れをおこしながら撮影する姿は変態としか言い様があ
観光のハイシーズンであれば間違いなく通報されていると思います
そんなオッサンたちを横目にユキホオジロの近くを何気なく通過し
あれ?
全然警戒してないけど・・・
いつの間にかユキホオジロは目の前に。
個人的にこの日撮影したもので一番ダメな写真。
いわゆる図鑑写真ですが大きく撮れたことで特徴の判りやす
私はセンスもなければ技術もないのでついつい大きく撮ろうとしていまいますが、できることなら地域性が分かるように余白部分に風景を取り
そんな私の気持ちを察してくれたのかユキホオジロは良い場所に止まってくれました。
バーダー氏が発見した当初はタイミング悪く飛ばれてしまったのか
いずれにしてもこれはゆっくり観察できそうだということで、試し
餌採に夢中でこちらを気にする様子がみられません。
ここからはのんびりと観察。
せっかくの機会ですので採餌の様子は動画でも撮影。
時間の経過と共に辺りは朱色に染まりはじめました。
餌を採るため動き回るので撮影は難儀したものの、今までにないほど色んなシーンを撮影。
この頃になるとユキホオジロからは警戒心というのが全く感じられ
この日2回目の匍匐前進。
超ローアングルだと全く違った印象の写真になりました。
誰が見ても可愛いと思えるユキホオジロ。
野鳥を観察する者にとって一度は見てみたい鳥と言えるでしょう。
かつて図鑑でこの鳥の存在を知った私も憧れを抱いた一人でした。
数年前に観察できて以来、毎年観察できるようになりましたが秋田
個体数が多くなればまた違った場面を見れると思いますが、1羽で
気付いてみると手持ちのメモリーカードは容量がいっぱいに。
早朝から日没間際まで目一杯撮影を続けたことから、野鳥観察を始
この日の観察を終えてから待っていたのは膨大な量の写真整理。
暫定的に画像を選び日記を更新しましたが、その他の画像について
写真の整理ができ次第後日アルバムの方で更新。
画像をクリックするとアルバムのスズメ目の欄にジャンプするよう
そちらから種別ごとにクリックして頂くと画像を見ることができま
画面下の〔 パソコン版で表示 〕をクリックすると使い勝手がよくな
充実の一日を綴った観察日記はこれにておしまいです。