2020年1月19日 6/-2℃ 曇り時々晴れ
今回は猛禽類の観察。
猛禽類と一言で云っても様々な種がいますが、本日のお目当ては♂
今季確認されて以降、多くのバードウォッチャーが観察されている
ふと気になり自分の記録を振り返ってみたところ、私が♂を最後に
その後は見かけたことはあったものの、他の鳥を観察してる間に時
是が非でもと意気込んで自宅を出発しましたが観察地へ向い車を走
「何だあの白波?」
秋田市から潟上市へ通じる湾岸線を走る際に否応なく視界に入るの
「もしかして・・・イルカ?」
程なくして出戸浜海水浴に到達しましたが白波が気になり車をUタ
白波を確認した辺りまで進むとジャンプしながら秋田市方向に進む
「ハイチュウどころの話じゃねぇ!」
県立大学入口交差点まで走ったところで再びUターン、少し戻った
間もなくイルカの群れが消波ブロックに沿う形で南下してきました
陸地から見るイルカの群れに大興奮。
秋田では群れが陸地に近寄ってくることはなかなかありません。
静止画じゃこの嬉しさが伝わらないと思い動画でも撮影してみまし
動画を撮影したところで、小高くなった駐車場から少し掛け降り再
後から確認すると相当興奮していたのかカメラの設定が滅茶苦茶で
南下しつつあるイルカの群れを追い掛け海岸を全力疾走。
しかし砂浜は走りにくく、冬期間に入ってから走り込んでいなかっ
こちらは顔が見えた瞬間の画像ですが、背びれの形などからもハン
イルカの群れは南下を続け「このまま進むと秋田マリーナの中に入
海を一望できる高台からイルカの動きを注視していると、秋田マリ
今度は北上する形で潟上市方面へ泳ぎ始めました。
完全に遊ばれています・・・
結局、元の駐車場に戻り再び砂浜でイルカが北上して来るまで待機。
そして間もなく目の前を通過。
やはり消波ブロックに沿う形で北上を続けていたので、今度は出戸
しかしイルカの群れとの距離は遠くなってしまい、男鹿半島の風景
イルカを観察しているとアビの姿も確認できましたが、後から画像
ケイマフリは私の見たことのない鳥ですが、これはたまたま写って
記念すべき秋田県内観察記録の300種目にはカウントできないの
北上を続けるイルカの群れはこのまま進むと男鹿市船川に到達しそ
地形的に考えると現状のルートで進んだ場合「船越海岸の河口付近
待つこと20分、こちら側に向かって来るイルカの背びれを確認。
どんどんこちら側に向かってきて最短距離は15mと驚くほど近く
しかし望遠レンズが仇となり撮影できたのは背びれのみ。
画角が狭い上に潜水後に浮上する位置が読めずフレーミングが間に
ズームレンズに交換するべきだったと後悔しましたが、今となって
この後は船越海岸を進み船川方面に向かってるようでしたが、イル
時計を見てみると既に10時を過ぎていました。
完全に出遅れた感が否めませんでしたがこの後は大潟村方面へ。
ハイチュウを観察する前に、先週フクロウを目にした場所を確認し
同じ場所に止まっていました。
やはりこの場所を塒にしているのかもしれません。
よく見てみると嘴の先端部は赤く血に染まっていたので何かを捕食
そして画像の下部に写る黄色い物体は早くも開花した菜の花。
年明け最初の観察でも開花を確認していましたが、記録的暖冬の影
暫く観察しているとカラスに追われ姿が見えなくなってしまいまし
こんなに姿が丸見えの状態では縄張り意識の強いカラスにとってさ
更には突如走ってきた野良猫を警戒して凝視している姿も見られま
フクロウを観察した後は狩り場に飛来するハイチュウ♂の登場を待
目の前で観察されている方もいるなか私の方へは来てくれません。
あっちをヒラヒラこっちをヒラヒラと飛び回り、いいように弄ばれ
定点で見るのが良いのか、場所を移動しながら見るのが良いのか観
他の方が撮影された画像を拝見させて頂くと私が撮影した画像とは
「ムキーッ!」と言いたくなるような私の頭からは湯気が出ていた
狩り場をヒラヒラと飛ぶハイチュウですがチュウヒに比べると飛行
狙いを定めて急降下するようなことはせず、何処か行き当たりばっ
ハイチュウを観察しているとコミミズクも飛び始め、一体どちらを
しかしハイチュウと同様にコミミも私から遠い場所をフワフワ飛び
一時トビに追われ『ギャウ ギャウ』と声を発しながら高度を上げて飛びましたが、急降下して
私の位置からはまるでお面が動いているかのよう。
飛翔時に真っ正面から見るとまるで顔が飛んできたかのように見え
「変な鳥だなぁ」と思いつつ観察を続けましたが、しかし遠い・・
いつになったら近くを飛んでくれるのかと思い観察を続けましたが
朝のイルカウォッチングで完全に運を使い果たしてしまったようで
それでもイルカに始まりフクロウ、ハイチュウ、コミミを観察でき
観察の様子はここまでですが、注文から1年1ヶ月ようやく小さい
長い代車生活も終わり、今後はこの車でフィールドを駆け巡りたい
本日の日記はこれにておしまい。