19cm 夏鳥
雄は頭部から喉にかけてが淡いクリーム色で、頬から耳羽後方にかけて目立つ茶色の斑がある。背中や肩羽、翼は黒色で、体の下部はややくすんだ感じの淡いクリーム色である。雌は、頭部から胸にかけてが灰褐色で、頬に茶色の斑はない。雌雄とも嘴と脚は黒色である。
平地から山地の明るく開けた林に生息する。人里近くでも生息する。
繁殖期にはつがいで生活するが、渡りの時は群れを作る。秋の渡りの方が群れは大きい。少数の群れの時は、ムクドリの群れに混じっていることがよくある。
食性は雑食性で、樹上で昆虫類やクモを捕食したり、木の実を採食する。
主に樹洞やキツツキ類の古巣に営巣するが、人家の屋根の隙間、石垣等に営巣したり、巣箱を利用したりもする。巣の中には枯葉や落ち葉を敷く。
2010.5.4 潟上市
2010.5.4 潟上市
2011.5.15 潟上市
2011.5.15 潟上市
2012.4.22 男鹿市
2012.5.13 秋田市
2012.5.20 大潟村
2018.4.22 秋田市
2018.4.22 秋田市