19cm 冬鳥
雄の成長は、頭の上部と耳羽が茶褐色、顎の後ろは灰色。
嘴は鉛色、円錐で太く大きい。冬羽になると肉色になる。
風切羽は青黒色、背中は暗褐色、尾も暗褐色で、外側尾羽に白斑がある。
眼から嘴の周りや喉にかけて黒色で、胸以下の体下面は淡い茶褐色。
雌は雄より全体的に色が淡く、風切羽の一部が灰色。
平地から山地の落葉広葉樹林や雑木林に生息する。
また、市街地の公園、人家の庭でも見ることができる。
ムクノキ、エノキ、カエデなどの種子を主食とする。
果肉の部分は摂取せず、太い嘴で硬い種子を割って中身を食べる。
地鳴きは「チチッ」「ツイリリーッツー」。他のアトリ科の鳥と比べると鋭い声である。
2010.1.23 秋田市
2011.2.6 秋田市
2012.4.29 大潟村
2012.10.28 秋田市
2013.1.20 秋田市
2019.5.5 秋田県内某所
2019.5.5 秋田県内某所
2021.5.4 秋田県内某所
2023.4.16 男鹿市