♂32cm♀39cm 留鳥 準絶滅危惧
雄成鳥はキジバトと同大。頭部からの上面は青灰色で、体下面は白く、胸から腹に橙褐色の横斑がある。頬や脇も橙褐色。眉斑はないか、あっても細く、眼先は白っぽい傾向がある。雌成鳥は雄より一回り大きく、上面に褐色みがあり、体下面には灰褐色の細い横斑が密にある。頬には暗色の細い縦斑がある。眉斑は白く、太さは個体により様々である。虹彩は雌雄とも黄色いが、雄では橙に近いものもいる。幼鳥は雌成鳥に似るが、頭部からの上面はより灰褐色または茶褐色みを帯び、各羽に淡い茶褐色の羽縁がある。胸には暗灰色または暗褐色の太い三日月形の横斑がある。虹彩は淡黄色。
日本では、多くは本州以北に留鳥として分布しているが、一部は冬期に暖地に移動する。平地から山地の林、農耕地、河川敷などに生息する。樹上に木の枝を束ねたお椀状の巣を作る。
食性は動物食で、鳥類や昆虫類などを空中または地上で捕食する。
2010.11.21 男鹿市
2011.2.20 大潟村
2015.2.8 秋田市
2016.12.18 大潟村
2016.12.18 大潟村
2016.12.18 大潟村
2017.10.1 五城目町
2018.11.23 男鹿市
2018.11.23 男鹿市
2019.1.27 男鹿市
2019.1.27 男鹿市