45cm 冬鳥
頭部や体下面の羽衣は白い。背中や翼上面は青灰色の羽毛で被われる。
尾羽の色彩も白い。初列風切の色彩は黒く先端に白い斑紋が入る。
嘴は小型で細い。後肢は細い。嘴や後肢の色彩は灰黄緑色や黄色で、嘴先端に不明瞭な黒い斑紋が入る個体もいる。
幼鳥は全身が灰褐色の羽毛で被われ、肩を被う羽毛や翼上面の羽縁が淡褐色。和名は幼鳥の斑紋が籠の目のように見える事が由来とされる。
尾羽の先端が黒い。嘴は黒い。後肢の色彩は淡ピンク色。
夏季は頭部から頸部にかけて斑紋が無く、冬季は頭部から頸部にかけて淡褐色の斑点が入る。
沿岸、沖合い、港、河口などに生息する。同科他種と混群を形成する事もある。
漢字表記は本種の鳴き声に対する当て字で、アメリカ合衆国における英名mewも鳴き声に由来する。
食性は雑食で、主に魚類、動物の死骸などを食べる。
コロニーを形成して沿岸部の岩礁や草原などに巣を作り卵を産む。
生後3年で成鳥羽に生え換わる。
2011.12.16 秋田市
2011.12.16 秋田市
2011.12.16 秋田市
2011.12.16 秋田市
2011.12.16 秋田市
2021.5.3 男鹿市
2021.5.3 男鹿市
2021.5.3 男鹿市