2011年11月27日 15/6℃ 曇り
今日は終日雨予報。
昨日の疲れもあり遅めの起床です(^^;)
外を見てみると雨は降ってないもののどんよりと厚い雲が広がっていました。
しかし南の方角は一部薄日も見えます。
雨雲レーダーを確認すると秋田市を境にして北部地域には活発な雨雲がかかっているものの南の地域ほど天気は良さそうです☆
そんな訳で今日は自宅近くでちょこっとだけ鳥見をすることにしました(・∀・)
最初に向かったのはヤマセミの住む渓流。
着いて直ぐにヤマセミがよく止まる木を見てみると今日はトビが止まってました。
そのせいかいつもより少し上流の木にヤマセミの姿が('_')
とは言え私がいる場所からは少し距離があるので、安物レンズでは証拠写真しか撮れません。
今日は近くで観察したかったのでいつもの場所に来ることを想定して、ネットを被り川岸で待ってみることにしました。
私が川岸に行ったのでトビは場所を移動。
待つこと約10分程でヤマセミが近くに飛んできました♪
想定した場所と違う場所に止まり少し見上げる角度ですが、いつも観察するポイントから比べるとかなり近いです( ´艸`)
ヤマセミは尾羽を上下に動かしたり正面を向いたり後ろを向いたりとせわしなく動きます。
水面に飛び込む瞬間を待っていると「パーン!パーン!」と狩猟の銃声が!!!
音にビックリしたヤマセミは下流側に飛んで行ってしまいました(ToT)
その後もう一羽飛んで来ましたがポイントをスルーしてそのまま下流側に・・・
1時間程待ちましたが姿を現すことはなく見切りをつけて近所の田んぼへ。
いるのはいつものノスリ。
他にはミヤマガラス。
ミヤマガラスはハシブトガラスやハシボソガラスと違い軽快かつ変則的な飛び方をします。
そんな動きを眺めながら、ふと思いました。
最近の観察日記では同じような種を比べて、特徴が分かり易いようにと写真を掲載していることを。
私自身、野鳥に関しては素人でありこのホームページは野鳥初心者向けに作ってあるので、今日はちょうど目の前にいるハクチョウを比べてみることにしました(^-^)
ハクチョウと一括りに言っても実は数種類います。
私は観察を始め図鑑を買うまで全く知りませんでした(^^;)
一般的に見られるのはオオハクチョウとコハクチョウです。
これはよく見ると大きさそのものが違うので直ぐに分かると思います。
その他の識別ポイントとして嘴を見てみましょう☆
オオハクチョウ↓
コハクチョウ↓
違いが分かるかな?
個体差があり若干形は違いますが、オオハクチョウは上嘴の基部から鼻孔まで黄色く、黄色の部分は尖って見えます。
一方コハクチョウの黄色い部分はオオハクチョウに比べると狭くなっています。
このハクチョウの群れをじっくり見ると稀にアメリカコハクチョウが混ざっていることがあります。
近所の田んぼでは見つからなかったので去年別な場所で撮影した写真です。
群れの中に1羽混ざってますが、ご覧の通り嘴がほぼ真っ黒です('_')
大きさはコハクチョウと同じ位。
この他にオオハクチョウより一回り大きいナキハクチョウやコブハクチョウなんてのもいます。
去年ナキハクチョウが県内某所に出たという噂があり、全国ニュースでも放送され現地に駆け付けましたが確認出来ず(笑)
ナキハクチョウの「プォー♪」って鳴き声、聞いてみてぇなぁ( ´艸`)