2012年10月14日 21/11℃ 晴れ時々曇り
今日はムギマキの観察(・∀・)
ムギマキとは数少ない旅鳥として渡来する小鳥で、和名は秋の麦を蒔く頃に見られることが由来になっています。
私にとっては一昨年以来二度目の観察。
情報を頂きポイントに着いてみると直ぐにその姿を確認することができました。
こちらは♀
ムギマキは忙しなく動き回ります。
餌となる実のなった木に幾度となく来てくれますが、肉眼で見ることは簡単でも撮影をしようとファインダーを覗くと既に姿はありません(@_@;)
そんな訳で撮影をするには確認したらとにかくAFで連写!
MFで厳密なピント合わせなんてしてる暇はありません。
こちらは♂の若鳥。
木の実を食べに来たところを狙って撮影しても咥えているのは一瞬で直ぐに飲み込んでしまいます。
ここには6~8羽いるようで、1羽が木の実を食べ始めると次々に現れ、ある程度食べると別の木の高い場所で休憩します。
この時が唯一ゆっくり撮れる時ですが、私は粘りに粘って成鳥♂が近くに止まるのを待ちました。
こちらが一番近くで撮影の成功した成鳥♂
もっと紅葉が進み落葉の時期と重なると撮影するにもかなり楽になりますが、今日は葉っぱが多く撮影するのは本当に苦労しました(*_*)
餌の採り方は二通りあるようで、枝に止まって木の実を引っ張りその場所で食べるかホバリングをして木の実を持ち去り別の場所で食べるか。
ここで後者であるホバリングして餌を採る様子を木の実に置きピンをして撮影してみました☆
先ずは木の実に向かって飛んできてホバリング。
一瞬で木の実を採り体を反転。
お持ち帰りで~す♪
シャッター速度が遅くブレブレの写真ですが雰囲気だけでも(笑)
食事を終えリラックスをしていた子がいたのでしばし観察(^-^)
片脚起ちの状態で羽を開いて伸び~!
お次は頭をカキカキ。
「気持ちいぃ~♪」
こんな様子を見ているとリラックスしていたムギマキは食べたはずの木の実を突然吐き出しました( ̄○ ̄;)!?
まるで手品のように出てきた木の実は直ぐに飲み込み、三度目に出した木の実は種だけの状態。
拡大してみると木の実は最初に出てきたものと形は違っています。
消化できない種だけ吐き出そうとしてたのでしょうか?
じっくりと観察していると実に面白いものです(^-^)
この他にも沢山の小鳥を観察することができましたが、今日は疲れたのでこの辺でお終い。
今の時期、長時間車を離れる際は車の窓をしっかり閉めましょう。
遅い昼食をとって車に戻ると私の車の中はカメムシだらけでした(´Д`)臭ぇ~