2012年11月4日 13/8℃ 曇り
今日は昨日と同じルートを通っての観察です(・∀・)
お目当ては昨日観察のできなかったシベリアジュリンと思わしき個体☆
朝から厚い雲に覆われどんよりとした空模様でしたが、雨が降らないだけマシかと最初にチェックしたのは河口近くの干潟。
何やらシギが1羽餌を採っている姿が目に入り、見易い場所に移動して確認してみると正体はダイゼン。
車で近付ける場所ではないのでアヒル歩きで距離を詰めます。
早朝からアヒル歩きはちょっと辛い。
ダイゼンは一定の距離を保ち、やや私を警戒している様子。
これ以上は近付けませんでした。
ダイゼンを観察している傍ら、近くでは釣り人が怪訝な顔をしてこちらを見ていました。
興味の無い人からすると、いい大人がアヒル歩きで鳥っこ撮影してるのを見たら怪訝な顔にもなるのも仕方ない(-.-;)
ダイゼンの観察を早々に切り上げ浜辺をチェック。
こちらには今日までいなかったシロチドリの群れが入っていました(^-^)
車の近くに歩いて来た子を見ていると伸び~♪
可愛いなぁ(´∀`)
シロチドリを観察した後は一端浜辺を出て松林沿いを北上。
左目で浜辺をチェックしながら右目で松林をチェック!
まぁ冗談ですけど、走行中に松林でカラ類に混ざって何か小さな鳥が居たように見えバックオーライ('_')
何だろう?とカラ類の群れをじっくり見てみるとキクイタダキが混ざっていました☆
キクイタダキは日本最小の鳥の一つで、普段は森や林の中にいるので蚊が大嫌いな私にとって縁遠い鳥。
このチャンスの逃してはならないと撮影を試みるも小さいうえに動きが速い!
どーやって撮るんだこれ( ̄○ ̄;)
下手な鉄砲数撃ちゃ当たる?
かすりました(笑)
構図なんて勿論考えることもできずAFでピン甘ですが取り敢えず証拠写真。
本当であれば頭央線の黄色をハッキリ撮りたかったのですが、初確認ということで良しとしましょう!
キクイタダキを確認して間もなく浜辺にオバシギを発見。
警戒心が弱いので図鑑写真(・∀・)
ここで時計を見てみると予定よりかなり時間オーバー。
この後は要所要所チェックを入れながらも珍鳥スポットへ。
お昼を過ぎてポイントへ着いてみると以前コホオアカの観察でお世話になった先輩の車が☆
話を聞いてみたところシベリアジュリンはまだ出てないとのことでしたが、先輩の観察の邪魔になると不味いのでポイントから素早く退散!
さて帰るにも少し早いし、この後はどうしようかと辺りをブラブラしながら鳥探し(・∀・)
しばらく走ると未だ入ったことのない林道があり、後学の為にと探検してみることに。
鬱蒼とした林道は車一台分しか幅がなく、対向車が来たらどうするんだ?と自問自答しつつ奥へ奥へ・・・
何だかナマハゲが出そう(´Д`)
しばらく進むと少し開けた場所に出ましたが鳥が全然いねぇ(笑)
ここで鳥友に状況報告と電話をしてみると鳥友も別な場所で鳥探しをしているとのこと。
そちらも全然鳥がいないとのことで二人で大笑い( ´艸`)
そんなこんなで再び鳥探しをしようと車を進めると電話が鳴りました。
鳥友が何か見つけたかな?と携帯を見ると珍鳥スポットでお会いした先輩の表示('_')
シベリアジュリン出たか!?
慌てて電話に出ると・・・
「Endoさん今はどちらですか?オジロビタキが出てますよ♪」
なんと!!!?
スクランブル発進(`台´!!!
5分以内に到着!と云いたいところですがここは深い森の中。
逸る気持ちを抑え森から脱出し、情報のあった場所に行ってみると先輩が車から降りて観察中でした。
先輩に状況を伺うと警戒心は強くないので外に出ていても大丈夫とのこと。
先輩が撮影した写真を見せて頂き、鳴き声など特徴を教えてもらいしばらくすると目の前に小鳥が飛んできました!
初見・初鳥のオジロビタキ!
取り敢えず証拠写真はしっかり撮りたいので構図も考えず日の丸写真で精一杯(^^;)
血圧急上昇の私とは裏腹にオジロビタキはのんびりした様子。
警戒心は無いに等しく、餌を採る為に地面に降りては藪で休んでの繰り返し。
ようやく落ち着きを取り戻し、色々な設定やアングルで撮影を試しながら観察を続けます(^-^)
オジロビタキは「デテテテテッ」という打撃音のような面白い鳴き方をして、鳴いた瞬間尾羽をプリッと上げます。
なんだこの可愛さ( ´艸`)
萌える!たまらん!
色んな姿を見せてくれるオジロビタキ。
地面に降りるのは一瞬ですが、たまに目の前でゆっくりしてくれることも☆
先輩のお陰で腹いっぱいです(´∀`)
あー!いいもの見た♪
ごちそうさまでしたm(_ _)m
今日のおまけ
スピードの出し過ぎは事故の元。
ゆっくり走ろう秋田県(・∀・)