2012年7月16日 29/23℃ 雨のち晴れ
今日はブッポウソウの観察(^-^)
しかし朝から土砂降りの悪天候です。
大雨・洪水警報も出ていてとても観察できるような状態ではありませんが、目的の観察地を雨雲レーダーで調べてみると8時以降には雨が止みそうな感じ。
迷わずlet's go(・∀・)ノ
予定より少し早く7時過ぎに到着しましたがポイントはスコールのような土砂降り。
雨が止むのを待ちながら車の中から様子を見ているとブッポウソウが飛んでいる姿を確認。
雨の止み間を狙って取り敢えずは証拠写真の撮影です。
条件が悪くプラス補正の設定ですがブッポウソウの綺麗な青みがかった金属光沢が出ません(´Д`)
辺りにはアマツバメが飛び交う姿も見られました。
しかしこちらも残念ながらシルエットの写真。
何度か降ったり止んだりを繰り返し、天気が落ち着いてきたところでようやく本格的な観察です☆
「ゲッゲッゲッ」とブッポウソウの鳴き声がする方に行ってみると見易い位置に止まっていました。
ようやく色の出た写真に(´∀`)
ブッポウソウはアカショウビンと同じように夏鳥として渡来しますが、その個体数は少なく環境省のレッドリストに分類される珍しい鳥です。
ブッポウソウを見ていると1羽の猛禽が目に入りました。
取り敢えず撮影して画像を拡大してみると・・・
カエルを咥えたサシバ。
こちらも近くで繁殖しているようで「ピックィーピックィー」と頻繁に鳴き声が聞こえてきました。
肝心なブッポウソウですが、こちらも虫を咥えて飛んでいる姿を何度も見かけたので、飛んで行った先の森へ行ってみることに。
ブッポウソウは鳴き声を上げながら森の中を飛び回り巣穴の中へ。
巣穴に入る姿を観察しつつ、身を潜めて撮影を試みます。
しかし撮れる写真といったら・・・
こんなのとか・・・
こんなのばかり・・・
突然飛んできて思うような写真が撮れません(´Д`)
そんな中で目の前に現れたのはオオルリ。
よく見るとこちらも虫を咥えています。
何故か目の前から動かずしきりに鳴いていたので辺りを見回してみると、私の直ぐ後ろに巣がありました(^^;)ゴメンゴメン
更にキジバトが飛んできたと思いきや枝に止まったのはオシドリ♀。
その後オシドリは巣穴の中へ。
画像を拡大してみると・・・
窮屈そう(笑)
木の穴に営巣する変なカモ。
他の鳥に浮気をしているとブッポウソウのシャッターチャンスを逃してしまうダメダメな私(-_-)
そんな中でなんとか撮れたのがこの一枚。
しかし蚊の集中攻撃を受け、完全に集中力を切らして戦意喪失。
森から退散しました(ToT)
森から出ると今度は快晴で炎天下。
気合いと根性でブッポウソウの流し撮り。
なんとか撮れたところでギブアップ。
帰りに見た電光掲示板は32℃の表示が出ていました(´Д`)
道理で暑い訳だ。
今日のおまけ
森の中の木には沢山の穴が空いています。
そんな穴の中には・・・
問題・さてこれは何でしょう?
分かる人には分かると思います。
参考までに、お師匠様の見解では「一個でもまんじゅう(・∀・)」だそうです。