2012年9月16日 32/23℃ 晴れ
9月も中旬というのに厳しい暑さが続いています(;´Д`)
秋田では9月に観測された真夏日の日数が過去最高の9日と並びました。
明日の予想最高気温は34℃ということで記録を更新するのは間違いなさそうです。
本来であれば朝から夕方までゆっくりと観察したいところですが、この猛暑によりそんな気力もなく今日も午前中だけの観察。
何を観察しようか迷った挙げ句、結局海辺を見て回ることに・・・。
最初に観察できたのはメダイチドリ。
千鳥足という表現の由来となっただけあり、あっちにフラフラこっちにフラフラ。
実際はフラフラと云うより「ちょこまか」といった表現が正しいかもしれません。
海辺を更に進むとアオバトの群れ。
そのうちの数羽が謎の行動「通称・尾っ浸け」をしていました。
海水に尾羽を浸していますが、一体何の為にやっているんでしょう?
本当に不思議な行動です(@_@;)
そして朝の1杯!
グビグビ・・・プハーッ(・∀・)!!
っと海水の飲んでいます。
しばらくアオバトを観察して、次は干潮になった干潟をチェック。
せっせと餌採りをしているシギを発見♪
オオソリハシシギです。
反り返ったピンクの長い嘴が特徴のシギ。
干潟を歩いて回り嘴をグサッと挿してグリグリ・・・
長い嘴を根元まで入れています。
そして獲物にヒットすると引っ張り出してモグモグ(・∀・)
しばらく観察しましたが食べるのが早いのと獲物が砂まみれで、ハッキリと何を食べているのが解らずちょっと残念。
その後は珍鳥でもいないかと海沿いを北上しましたが、あまりの暑さに集中力ゼロ。
ただのドライブです(^^;)
しばらく車を走らせると道路標識に・・・
スズメバチの巣。
かなりデカいです。
今の時期はスズメバチが一番活発に動くので注意しないといけません。
ふと近くにヤマドリの観察を期待できる場所があることを思い出し、ルートを外れ林道を走ります。
ゆっくりとした速度で林道を進むと前から何か歩いてきた!!!
ヤマドリ?
いや、色が違う。
ニワトリ!???
数秒間に分かったその正体は、成鳥の羽に変わりつつあるキジ(-"-;)
だまって見てたら7羽も出てきました(笑)
キジの観察後は特に何を観察することもなく帰宅して昼寝。
夕方からプールに行って更にバテバテになりました(´Д`)
~ご報告~
先々週に掲載したアカショウビンの保護個体ですが、動物園から鳥獣保護センターに移送された後、元気になって無事に野生復帰となりましたヽ(´∀`)ノ