2013年8月11日 30/24℃ 曇り
本格的な暑さになってきました(´Д`)
猛暑のところもあれば、経験したことのない大雨という表現が使われるほどの雨に見舞われたり・・・
天気がちょっと異常ですね。
夏は亜熱帯気候のような状態で冬は大雪。
春と秋はほとんどありません。
私が野鳥を観察するようになってそんなに長い月日は経っていないものの、以前とは鳥の様子も変わってきてることがハッキリと分かります。
勿論時期のズレもありますが、まず鳥が少ないです。
今日一番苦労して撮影したササゴイ。
蒸し暑く小雨の降るなか、かなり粘って待ちました。
今年は本当に少なく感じます。
このササゴイを観察した場所の近くでは広範囲に渡って木が伐採されメガソーラーの施設が建設されました。
秋田は色々な場所で開発が進み、どんどん自然が失われています。
もっと自然をアピールして観光客を呼ぶことを考えたらいいのに・・・
もったいない。
さて先週は支部の先輩よりオオメダイチドリの情報を頂いていたので、そちらの方へ移動し辺りを探してみることに。
結果。
渡りのシギチは一羽も見つからず(>_<)
隈無く探して唯一姿を確認できたのはテトラポットに居るいつものイソシギ。
これから渡りのシギチが増えてくる頃ですが、今年は去年以上に数が少ないのではと思います。
一方、農耕地に目をやると水張り休耕田はほとんど無くなり、田んぼも枝豆への転作がどんどん進んでいる状態。
畦道をチェックしてジシギを探す楽しみも無くなりつつあります。
農耕地に見切りをつけ、もう一度海沿いに戻り海岸線をチェックしていくと、ようやくキアシシギを2羽発見しました。
あくびをした瞬間です。
眠そうなキアシシギ。
長旅で疲れているのでしょうか?
もう一羽は頭が痒い様子。
ボリボリ・・・
ボリボリボリボリ・・・
「あ~!こっちも痒い!!!」
「くそぉ!シマ蚊め!!!!!!」
まぁ冗談です。
この他にシギチは全く見つからず、午前10時頃には暑さも増してきたことから早々に帰宅しました。
道中見かけた四時間同じ場所に居た人。
今週が暑さのピークだそうです。
熱中症にご注意下さいm(_ _)m