2015年1月24日 4/1℃ 曇りのち晴れ
秋田市は道路に雪がなくなり春先のような景色となりました(´ω`)
1週間に1度のお楽しみ、今回は土曜日の更新です。
前回の観察日記では自宅近くで初見のベニヒワ確認という話題を掲載しましたが、写真を見て頂くと分かる通り、せっかくの出会いだったものの少し残念な結果に終わっていました。
そんな訳で今日はベニヒワにリベンジ!
先ずはベニヒワを見つけ出すことから始まります。
ベニヒワの餌となる植物が生い茂ってる場所をしらみ潰しに回って捜索!
う~ん、ベニヒワどころかカラスとトビしか見当たらない(´・д・`)
小鳥の姿を全くと言っていいほど確認することなく、ただ時間が過ぎていくばかり。
辛うじてムクドリの群れを見つけたので、ちょっと寄り道。
ホシムクドリが混ざってないかな(・∀・)?
実の落ちた柿の木の下で、もう破片のようになった柿を啄むムクドリたちですが、珍しいどころのホシムクドリは混ざっていませんでした。
この場所には数羽のツグミとヒヨドリの姿もあり、ムクドリたちと一緒に柿を啄んでいました。
しばらくその様子を見ていると、色の淡い鳥が一羽混ざっているのに気づき、よく見てみるとハチジョウツグミと判明。
一般的に見るツグミに比べると背は灰色っぽく、腹は赤っぽいのが特徴(´ω`)
特別珍しいという鳥ではありませんが「ムクドリの群れか」で終わっていたら見つけてなかったことを考えると、こうしてしっかりと確認することは大事だなと改めて思いました。
結局想定した場所でベニヒワは見つからず、前回の観察で訪れた松林へ移動。
最初から松林に来るべきだったかな?と思いつつ、ゆっくりと松林を進むと前回とは様子が違って小鳥の姿が殆ど見当たらず(◎-◎;)
前回はあちらこちらにアトリが群れていて、ウソやマヒワの姿も見え、小鳥たちの囀ずりで賑やかな感じでしたが、今日は姿どころか囀ずりも聞こえてきません。
これはどうしたことかと思い、車を降りて徒歩での鳥探し。
雪が消え、餌の採りやすい状態になって群れが分散してしまったのか・・・。
歩いては立ち止まりを繰り返していると「コツコツ」と啄木鳥が木を突っつく音が聞こえました(´ω`)
辺りを注意深く見てみるとアオゲラを確認。
この時どこからかシジュウカラとアトリが飛んで来て、ようやく小鳥たちの姿を見ることができました。
しかしベニヒワの姿は何処にもあらず(´・д・`)
その後もあちこち回って鳥探しをしましたが、全体的に鳥の姿が少ない印象。
結局ベニヒワは見つけることができずに終わりましたが、今日は南の方角からガンの群れが飛んで来る姿を度々目撃しました。
どの群れも大潟村方面に向かって飛んでいくガンの群れ。
こういった光景を見てまた、季節は少しずつ春へと進んでいることを感じました(。・ω・。)
今日の観察日記はここまで。