2015年8月2日 30/24℃ 曇り時々晴れ
桟橋観察以降ふくらはぎに筋肉痛が出ているEndoです。
皆様こんばんはm(_ _)m
落ちないようにと無意識に凄い負荷がかかっていたんでしょう、変に痛い・・・
一昨日クロハラアジサシを観察した場所で昨日はハジロクロハラアジサシが出ていたそうです。
なんとも舌を噛みそうな名前の鳥ですが、観察できた鳥友さんが羨ましい(´ω`)
さて今日はコシアカツバメの観察。
以前の観察から2週間経過してどのような変化が見られるか。
現地に着いて巣の様子を見てみると・・・
なんだこれ(笑)
可愛いな(●´∀`●)
雛?が2羽顔を覗かせていました。
以前説明した通り、巣がとっくり型をしているため雛がどのように成長してるのかさっぱり判りません。
別の巣を見てみると以前観察した時と様子が違って見えます(◎-◎;)
もしかして底が抜けてしまったんだろか?
よく見てみようと思い移動すると、ちょうど2羽のコシアカツバメが飛来。
なんと!?
既存の巣にくっつけるような形で新たに巣造りをしていました(@_@;)
これからまた繁殖するのか?
コシアカツバメは普通のツバメに比べると春・秋とも渡りの時期が遅いそうですが、これは何回目の繁殖を目指しているんだろう。
頻繁に往復し泥を運搬するコシアカツバメ。
一体何処から巣材を運んできているのか。
こんな疑問からコシアカツバメの飛んで行く方向に着目し、徒歩で追跡調査をしてみることにしました(´ω`)
しかし背の高い木や建物が障害となって直ぐに視界から消えてしまいます。
少し動いただけで身体中から汗が吹き出し熱中症になりそう(´Д`;)
しばらく頑張ってみましたが徒歩では探せそうにないので一度戻って車で捜索することにしました。
狭い路地に入って行き止まりにぶつかってはコシアカツバメの飛んでる姿を確認。
そんな作業を繰り返していると大きな水溜まりを発見!
もしやあそこでは・・・
ビンゴ!!!
グライダーのように滑空しながらコシアカツバメが水溜まりの縁に降りました(・∀・)
巣から直線距離で約500m、ここから巣材を運んでいたのか。
人を気にする様子もなく泥を咥えて飛んで行き、しばらくするとまた戻ってきます。
観察していて気になったことが一つ。
最大で5羽同時に飛来して泥を運搬する様子を確認。
番での巣造りであれば同時に見られるのは2羽のはず。
もしかして付近で他にも巣造りをしているのか?
コシアカツバメは普通のツバメと違って集団の塒を作らず渡りの時まで巣で暮らすらしいのですが、巣が狭いということで5羽が協力して巣を造り、塒用にするということは有り得るのかな?
まだ観察して間もない鳥だけに分からないことだらけ。
これからも機会をみて引き続き観察していきたいと思います(´ω`)
今日のおまけ
新コンテンツ「ツバメの大家」が先月の29日を以て全ての公開を完了しました。
無事に巣立った4羽のチビっ子ですが、7月14日まで我が家の前の電線を塒としている姿が見られました。
19時20分撮影
シルエットですが、ご覧のように団子になっての塒入り。
現在は日が昇ると移動した先の塒からやって来て私の部屋の前にある電線に並んでいます( ´∀`)
そしてお向かいさんのお宅にもツバメが営巣していて間もなく巣立ちを迎えそうです♪
お向かいさんの雛が気になるチビっ子たちは巣のそばをホバリングして、他所のお父さんツバメに見つかっては怒られる、そんな元気な様子が毎日みられます(笑)