2016年4月10日 14/5℃ 曇りのち晴れ
春霞の秋田市、昨日から黄砂が飛来しています(´ω`)
暖かな陽気が続き、梅の開化も進んでいることから今日は梅とルリビタキの素敵な写真を撮っちゃいましょう。
春眠暁を覚えず。
はい、寝坊しました。
朝早く誰もいないうちに行かないとなかなか思ったように観察できないので、6時から観察予定だったのですが目を覚ましてみると6時半(◎-◎;)
慌てて準備を整え玄関を出ると車が黄砂で酷く汚れていました。
海沿いに突っ立ってる巨大扇風機、黄砂くらい吹き返して欲しいものですね。
この役立たずの木偶の坊め。
※木偶の坊(でぐのぼう)について調べてみると、棒と書くのかと思ったら誤りであるということを今日知りました。
間違って覚えてる人きっと多いはず(・∀・)
さてさて、話が変な方向に脱線しましたが近所の林へ着いてみると時既に遅し。
駐車場には車が数台。
梅とのコラボは条件として厳しくなりましたが、観察できない訳ではないのでカメラ片手に梅の木ゾーンへ。
取り合えずルリビタキはそこかしこにいるようです。
地面にいる虫を狙っているようで、こちらの枝からサッと降りてまた枝に止まっての繰り返し。
この手の鳥は特有の動きをするので、遠くからその存在が分かります。
見つけたのはいいものの梅の木に止まってくれるかが問題。
こちらの林は開花状況が場所によってまばらなため満開の場所には人が集まります。
それでも僅かな期待を胸に待ってみますが、やっぱり来るのはルリビタキではなく花見客ばかり。
「うぉ~!すごいレンズだ!」
「一体幾らするの?」
「1000mmくらいのレンズだべが?」
そんなに超望遠じゃないですけどね(´-ω-`)
話し掛けられて観察どころじゃなかったです。
結局場所を移動して唯一撮れた梅とのコラボがこれ。
疎らに見える梅が物悲しい。
ただ撮っただけでピントも合ってないヒドい写真(´ω`)
そんな訳で、お口直しの画像。
枝に沢山の梅の花が咲いていると思って見て下さい。
ここは見る方の想像力が試されます。
素敵に見えなかった貴方は少し元気が足りないかもしれません。
元気になる壺、50万円で販売中。
さて、辺りにはルリビタキと同じような動きを見せる鳥もいたのでそちらも併せて観察。
こちらはジョウビタキ♀
ルリビタキに比べるとジョウビタキは人を恐れないので、近い距離で見られることが多いです。
今日もピント合わせが出来ないほど近くに飛んできて、間近で餌を採る場面に遭遇しました。
それにしてもあちこちから鳴き声が聞こえてくるので確認してみると全て雌。
今日は雄を1羽も確認できず、ちょっと不思議。
その他に何かいないかと散策してみると2羽のベニマシコを発見。
後ろの個体の方が赤みが強いようです。
手前の色の淡い個体は近くに出てきてくれることが多く、ゆっくりと観察することが出来ました。
薮の中を移動して枝に止まったところで首を捻るようにして新芽を採ってお食事タイム。
そして食べると眠くなる。
このような感じで今日は春らしく青いのやら赤いのやらカラフルな小鳥を見ることが出来ました。
もう少しすれば黄色いのも見られるでしょう♪
黄色い子の到着を待って、近所の林での鳥見はまたの機会でということで今日の観察日記はこれにておしまい。