2018年4月30日 23/11℃ 晴れ
あっという間に大型連休も前半戦が終了。
一般的には1日、
さて、前半戦最後の観察は・・・
「何処で何を観察しよう」
目的が決まらぬまま朝を迎えました。
諸先輩方も口を揃えて云う『行くところが無い』というこの言葉。
今年は鳥の様子が例年と違っていて、
いつもこの時期は“春の珍鳥まつり”
これは秋田に限ったことではなく、
前置きが長くなり『御託を並べるな』
満開の梅にメジロの写真。
これは蔵出し画像ではなく今朝撮ったものです。
近所の梅林では今が見頃の梅の木もあり、
少し場所を移動した林道脇ではノゴマが今朝も出ていたようですが
ノゴマの出現場所を覗いた後は林道を散策し各所で鳥の様子を確認
渡り鳥がダメなら狙ってじっくりと観察できる鳥は何かと思案した
場所を移動しやって来たのはちょっとした空き地。
この場所は水捌けが悪く、
こちらに来てものの数分もするとツバメが飛来。
入れ替り立ち替りツバメが巣材を集める為にやって来ますが肝心要
そんな折、
「コシアカツバメだ」
もう帰って来ていたようです。
ツバメより1ヶ月遅く帰って来て、
確かに考えてみるとツバメは早い個体だと3月下旬に帰ってくるの
コシアカツバメもこちらに巣材を集めに来ていますが、
ツバメは空き地の水溜りから離れた場所に一度降りて枯れ草を拾い
巣材に枯れ草を使うツバメの方がひと手間多く、
【 ツバメ 】
【 コシアカツバメ 】
このように顔を拡大するとコシアカツバメの方が枯れ草を使わない
そして飛び立つ瞬間を狙い闇雲に連写するとたまに出る当たり写真
腕など関係ありません。
カメラが写してくれます。
暫く観察しているとコシアカツバメが飛来しなくなったので営巣場
巣を見てみると既存の巣に泥を盛った形跡があり補修していること
上空を見上げると飛び交うコシアカツバメの姿。
どうやら巣の補修を休憩して餌を採っているようです。
こちらで見られるコシアカツバメは群れで行動しており、
コシアカツバメは普通のツバメに比べ高い場所を飛ぶことが多く、
そんなコシアカツバメもたまに低いところを飛ぶことがあるので、
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。
拡大するとちゃんと目にピントが合っていることが分かりますがこ
暫く見ていると採餌が終わったのか飛び交う姿が見られなくなった
その際に撮影した短い動画になりますがコシアカツバメ独特とも云
これ以外にも電子的な変な鳴き方もしますが、
結果的に今日はイワツバメを観察する予定が思いがけずコシアカツ
この場所にはツバメ・イワツバメ・
今日の観察日記はこれにておしまい。