2018年6月10日 24/11℃ 曇り時々晴れ
今日はカルガモの観察。
渡りのシーズンも終了し珍鳥探しも一段落しましたが、
珍鳥屋と勘違いされることの多い私にとってカルガモの観察となる
正直な話、鳥ならなんでも良いのです。
但しカルガモと云っても今日のお目当てはフワフワの可愛い雛たち
可愛いは罪。
今時期は巣立ちを迎えた雛たちが多く見られますが、
そんな可愛いカルガモの雛に会うためカルガモ一家が暮らす水辺に
はて、雛たちは何処に・・・
雛たちを探し右往左往しましたが、
カルガモ一家の行方が気になりましたが、
明らかに翼が変形していて、
周囲でカラスがけたたましく鳴き「
翼の下から顔を覗かせる雛の姿が。
草叢にいたカルガモは翼を怪我していたのではなく、
私が場所を移動することでカラスが遠ざかると雛たちが次々と顔を
親鳥が草叢から水辺に移動したことで8羽の雛たちを確認。
こちらの水辺近くに勤務する知人の話によると孵化当初は11羽の
しかし残念なことに3羽は何等かの原因で命を落としたようで現在
残った8羽はやんちゃ盛り。
親鳥から離れ四方八方に動き回ります。
これには親鳥も流石に気が気でないといったところで周囲の様子を
それでも目の届かないような場所まで移動し好き勝手に動き回る雛
冒頭でも言いましたが敢えてもう一度。
可愛いは罪。
まるで電池が入ったぬいぐるみが動いているよう。
どの子を撮ったらいいのか迷ってしまいます。
雛たちの撮影に夢中になっていると『おはよー!』
オジサンの挨拶に反応するように、
挨拶をしたオジサン、
足元にやって来た雛たち。
私がカメラを向けることで道行く人たちも足を止め、
老若男女問わず手持ちのカメラやスマホを取り出し撮影する様子は
長時間観察することで沢山の方とお話する機会にも恵まれ、
沢山の方に見守られるカルガモ一家。
雛たちが無事に成長すると共に、
今日の観察日記はこれにておしまい。