2019年1月3日 1/-2℃ 【午後】
前回の続き。
午前中にカモ類を観察した後は場所を移動して猛禽類の観察へ。
道中見かけたのはいつも観察するオオワシとは別個体のオオワシ。
撮影をして個体識別ができるような画像を残そうと思いましたが、
同じようなところでオジロワシも木に止まっていましたが此方も肉
猛禽類が多く集まる狩場に行ってみるとチョウセンチョウゲンボウ
しかし遠い・・・。
普通のチョウゲンボウに比べると近付くことを許してくれることが
色が淡いチョウセンチョウゲンボウに比べコントラストがはっきり
此方は食後だったのかのんびりとした様子。
一番良いのは相手から近付いてきてくれることなのですが、この時はそのような気配が無かったので私から接近を試みました。
近付くことを許してくれた嬉しい瞬間。
こちらの狩場で連日姿を見せているコミミズクを探してみましたが
かくれんぼの達人が狩場に身を潜めているのは確かなのですが、土
次に探したのはお正月ということで縁起物の達磨さん。
今回は自分でも早かったと思える程で、探して始めて約3分で見つ
時間帯が既に活動時間になっていたこともあり、目を見開き辺りを
この冬はフクロウ類のペリットを見比べようと思い、コミミズクと
参考までにトラフズクのペリットは動物のウンコかと思うような物体。
こちらのウンコ、もといペリットを分解してしてみると・・・
毛に覆われたペリットの中身はネズミの頭蓋骨がそのままの状態で
このペリットの違いを見比べようと思い、あちこちウロウロするこ
我が家の近所でもフクロウが見られる場所があり、コミミズクに比
フクロウの類いは両目が頭部の前面に付いているので両眼視できる
それを補う為か独特の骨格をしているようで頸骨の数が人間の倍く
この時も首を180°回転させて此方の様子を伺っていました。
これは単に見る為の行動ではなく微かな音を感知する為の行動でも
です。
フクロウの観察を続けると先日観察をしたコミミズクと同様に音も
まさにハンターといった言葉がピッタリで狙われた獲物は近付いて
16時を過ぎるとあっという間に暗くなり、再び狩場へ行って彼ら
狩場ではトラフズクとフクロウを1羽ずつ確認。
フクロウは杭の上に止まり首を回しながら獲物を探しているようで
発達した聴覚を活かし首を回しながらネズミなどが立てる小動物の
このあとフクロウは不意に飛び立ち暗闇の中へ消えていきました。
おそらく獲物を見つけたのだと思います。
このタイミングで長かった一日の観察は終了。
私にとって1月3日は節目の日であり、ちょうど9年前のこの日か
紆余曲折ありましたが私の観察歴も10年目に突入。
最近は仕事の方が忙しく週に一度の観察でサンデーバーダーになっ
今日の観察日記はこれにておしまい。