2020年2月2日 7/1℃ 曇り時々晴れ
この週末は秋田県初記録となるド珍鳥が確認されました。
発見された方に撮影した画像を見せて頂くことができましたが、文
有難いことに当時の状況などを細かく説明戴き、そちらの情報を参
観察できたのは閑古鳥。
四方八方探してみたものの残念ながら発見には至らず。
こんな日もあるということで、本日の観察日記はこれにておしまい
「空振りで帰りたくねぇ」
野鳥を観察するうえでゴールデンタイムは日の出から午前10時ま
勝手ながらそのように思っていますが、今回はド珍鳥の捜索に美味
アイドルはカラスという名の熱狂的なファンに騒ぎ立てられ、逃げ
足が猫みたい。
熱狂的なファンの目に触れない場所に移動したアイドルはハードス
このところのコロナウイルス騒ぎで各種イベントや握手会は軒並み
しかし残念ながら寝惚け眼で視線をこちらにもらえません。
夜のイベントに備え就寝するようだったので撮影会はあっという間
時間を持て余し今後どのような観察をしようか考えた結果、フクロ
今季何度か姿を見ているものの観察らしい観察ができておらず何処
「おっ、見つけた」
こちらを凝視するコミミズクとの距離は3mと条件は良かったので
羽角とは耳のように見える羽を言いますが、この羽が寝ている時が
羽角が立っている時は緊張していたり、何かを警戒している状態を
しかもこちらを凝視しているので迂闊に目を離せません。
不意に出会った野鳥と距離が近かった場合、目を離した瞬間に飛ば
しかしこの時は幸いにも大きく場所を移動した訳ではなく、ちょっ
逆光の位置で撮影条件は良くありませんでしたが、肉眼でもじっく
頭をクルクル回転させるように周囲を見渡しているとガンの群れが
騒がしいガンの鳴き声が気になるのか、草の隙間にいても頭を回転
なんと首が妖怪のように伸び~る。
身を伏せている状態と体を起こした時の状態ではかなり見た目の印
潜水艦の潜望鏡のように首を伸ばして周囲の様子を伺っています。
面白い光景だったので動画でも撮影しました。
ガンの鳴き声が落ち着くと普段見るような姿勢に戻りましたが、相
落ち着くまでの間、のんびりと待ってみることに。
その間、次々に集まってきた鳥仲間にコミミズクの居場所を伝えよ
飛び出したコミミズクは離れた場所に降りて辺りをキョロキョロ。
ほんの数分すると草むらの中に身を隠してしまい私の位置から姿を
最初に見つけた個体に気を取られていたせいか目の前に潜む個体に
距離としては私とコミミズクの距離は40cmくらいだったと推測
暫くすると私の車の直ぐ後ろに車を止めた鳥友さんから連絡があり
『ボクの足元にコミミがいますよ(笑)』
鳥友さんが何か視線を感じ車内から下を覗き込むと、鳥友さんを凝
しかし私の位置からは姿を見ることができず。
鳥友さんが『ここに居ますよ(笑)』と指差した瞬間、驚いたこと
「目の前にこんなに居たのに何で気付かなかった・・・」
驚きと悔しさが込み上げてきましたが、鳥友さんが撮影した画像を
鳥友さんが撮影された画像を以前撮影した写真を拡大して再現して
鳥友さんが撮影された画像は勿論ノートリミング。
画像を見せて頂き雑談していると更にもう1羽飛び出すという驚き
僅か10mの距離に6羽潜んでいたようでコミミズクは集団塒を取
各々移動したコミミズクをスナップ撮影。
フクロウほどではありませんが、個体によって顔が白っぽかったり
過去に2羽並ぶようにして寝ていた場面を見たことはありましたが
複数のコミミズクが密集する形で塒を取っているということに大
集団塒の場所を調べてみるとあちこちでぺリット(不消化物を吐き
幾つか解剖してみた結果、食べているものは全てネズミと判明。
如何にしてこちらの場所は餌となるネズミが多いということが伺い
周囲を飛び回るコミミズク。
至近距離からの撮影は叶いませんでしたが、日中にこんなにも多く
再びこのような場面に出会えるのはいつになるか分かりませんが、
一番最初に見つけた個体も他の個体と一緒に移動してしまったこと
コミミズクの観察記はここまでとなりますが、日記の更新準備をし
ケアシノスリを確認できた場所から程近いところにはレンジャクの
割合としてキレンジャクとヒレンジャクは半々といったところで完
通り掛かった車を警戒し飛び立っては飛来する群れの様子をスマホ
カメラを持っていない時に限って良い場面に遭遇するのは何故なの
本日の観察日記はこれにておしまいです。