2025年12月15日
2025年12月4日(木)より当ホームページにおいて一部ページの閲覧ができなくなる障害が発生しました。
トップ画面より各項目へ進むとアクセスをブロックされる状態にありましたが、あたかも閲覧者側に問題があったような表示であったため困惑された方も多かったことと思います。
しかし今回の事象については当ホームページ側の問題であり、閲覧された方に何ら問題はございません。
多くの方より問い合わせを頂き、ご心配おかけしましたことをここにお詫び申し上げます。
今回の閲覧障害について。
■ 発生した状況
一部ページへのアクセスまたはページ間の移動をするとセキュリティシステム(Cloudflare)によるブロック画面が表示され閲覧できない状態に。
当方の画面には「Ray ID:xxxxx(※番号一部省略)」が表示されており、アクセス元のIPアドレス(IPv6)がセキュリティに引っかかった形です。
※IPアドレスは安全のため後半を伏せます → 240f:51:****:1:****
■ 原因(最も可能性が高いもの)
台湾旅行記の記事編集中に、一度ネット回線が途切れてオフライン状態になりました。
その後、回線が復旧した直後に続けて文章や写真データを送信したことで、
・セッション(ログイン状態)が切れた
・通信が不安定な状態でデータが一部送信された
・回線復帰時にIPアドレスが変動した可能性
といった複数の要因が重なり、Cloudflare が「不審なアクセス(攻撃やBotの可能性)」と誤認してしまったことが原因とみられます。
■ 行った対策
1. 埋め込みリンク(YouTube等)の削除や、ページの複製テストを実施 → 状況は変わらず
2.記事の修正→状況は変わらず
3. Cloudflare の誤判定を疑い、Jimdo(クラウド型CMS)サポートへ詳細を報告
・Ray ID
・該当ページURL
・ブロック画面などを送付
4. 別回線・別端末での閲覧テストも実施(IPが変わると見られるため)
■ 補足(安全面について)
・記事の内容や写真に問題はありません
・不正アクセスやウイルスなどの心配もありません
・タイミング的に中国の関与を疑う方も多くいらっしゃいましたが全く関係ありません
■ 結果
Jimdo側でログを調査した結果、誤検知が確認されたため12月12日(金)ブロックの解除に至りました。
当ホームページにおいてこうした事象は初めてであっただけに復旧まで時間を要してしまいましたが、障害が発生してからの数日間これまでの運営を振り返り、正直なところホームページの閉鎖を考えていました。
ホームページを開設したのは私が野鳥観察を始めて一年後の2011年。
当時は現在のようにSNSなど普及していなかった時代です。
この頃、穴が空くほど見ていたのがオンライン野鳥図鑑「Yachoo!」というサイト。
サイトには膨大な量の写真が掲載されており、詳しい解説に交えて笑いを誘うコメントがあったりと他に類のないサイトでした。
このサイトに刺激を受けた私は秋田版オンライン野鳥図鑑を作ろうとホームページの開設を決心しましたが、オンライン野鳥図鑑「Yachoo!」が突然の閉鎖。
私にとって聖書のようなサイトだっただけに、とてつもない喪失感があったことを記憶しています。
その後、試行錯誤を繰り返しホームページの運営を続けてきましたが、忘れもしない2022年8月6日。
X(旧Twitter)のフォロワーさんが秋田へお越しになると知り、竿燈まつりへ案内することに。
帰り間際に知った衝撃の事実。
フォロワーさんはオンライン野鳥図鑑「Yachoo!」を運営していた、その方でした。
まさかこうした形でお会いできるとは思いもよらず腰を抜かしそうになりましたが、長年気になっていたサイトの閉鎖について氏へ伺ったところ…
『14年間続けてきたサイトを消すのは断腸の思いだったが、某社との広告契約が切れたため致し方ない判断でした。しかし無限に更新し続けなければならない作業から逃れたいという気持ちも何処かにあったから』
という経緯を教えて頂き、最後にあったのは『サイトを閉鎖してホッとした』という言葉。
「サイトの再開を望んでいます」と伝えお見送りしましたが、今回ホームページに障害が発生して私にあったのは氏の言葉と同じくホッとした気持ち。
いつの頃からか記事を更新することが義務のようになり、日々生活を送るうえで重荷と感じることもあったためホームページを閉鎖するにはいい機会だと…
しかし寄せられたのは復旧を願う声。
ホームページを開設してから約15年、これまでに多くの方より『更新を楽しみにしています』という言葉を頂戴してきましたが、今回は復旧を願う言葉を沢山頂きました。
嘗ての自分がオンライン野鳥図鑑「Yachoo!」を必要としていたように、当ホームページもいつの間にか必要とされるサイトに育っていたのかもしれません。
ホームページの運営を続けることにより、これまで多くの出会いに恵まれたことも事実。
ガイドをする傍ら、国内を飛び出し海外へ出歩くようになったのもホームページがきっかけです。
私の人生を変えたと言えば大袈裟に聞こえるかもしれませんが、過去の私からは想像もつかない人生を歩むようになりました。
この先に待つ未来はどのような形なのか…
結論として今回は閉鎖せず、もう暫く更新を続けようと思います。
長くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました。
このまま記事を終えるのは忍びないため、ちょっとだけ観察記を。
更新の順序として観察日は前後してしまいますが、今回は12月7日の観察から。
終日雨予報だったこの休日はヤマドリの観察を計画。
観察と言っても簡単に見られる鳥ではないため運任せの探鳥です。
山間部を中心に巡回してみると4日に積もった雪が融けずに残っていたため、ヤマドリの足跡を探してみましたが痕跡は無し。
何の手掛かりも掴めないまま三時間ほど探し回ったでしょうか。
二年前に観察実績のある田んぼの覗いてみると畔に佇むヤマドリを目撃し、そろりそろりと農道を進んでみたところ…
計4羽のヤマドリを確認できました。
内訳としては雌3羽と雄1羽。
採餌を終えた後だったのか、これといった動きのないまま30分が経過。
あまりにも動きの無い様子から私を警戒して動けずにいるように思え、車を後退させてみると雄の個体が山側へと移動を始めました。
間もなく雄は山の中へ。
雄の後を追うように雌2羽も山へと姿を消しましたが、雌1羽だけが田んぼへ留まりました。
雷鳴が聞こえるなか陽射しが届くという変わりやすい天気が続いていたため、陽射しが届いているうちにと順光の位置から撮影させてもらうことに。
この日の探鳥は午前を以て終了。
午後からは障害の原因を特定するためパソコンと睨めっこの時間が続きました。
本日の観察日記はここまで。