2026年3月19日
本日更新の日記は海外旅行記。
今回の目的地は今年二度目の渡航となる隣国台湾。
ここ暫く続いている円安の影響から、人気の高かったハワイやヨーロッパ路線は敷居が高くなっているのではないでしょうか。
その一方、台湾や韓国といった近距離路線は手軽さも手伝って渡航先に選ぶ方が増えているように思います。
かく言う私も台湾には足繁く渡航するようになりましたが、地方在住者にとって手間となるのが首都圏での乗り継ぎ。
そこで今回利用したのは、2023年12月より就航を開始した秋田と台北(桃園空港)を結ぶ直行便。
これまで諸般の事情からANAを利用してきましたが、今回はいつもの旅と趣向を変えてTigerair Taiwanを利用した台湾グルメの旅を計画しました。
タイトルにある通り、今回は台湾グルメと観光に重点を置いたため野鳥の話題はほとんどありません。
秋田からの直行便を利用して台湾の旅を検討している方にとってちょっとだけ参考になるかもしれない、そんな旅行記のはじまりです。
日程初日。
秋田空港国際線ターミナルへ到着したのは12時30分頃。
既に長い列ができており、ほとんどの方が訪日の台湾人ツアー客でした。
週2往復(木曜日・日曜日)の直行便はインバウンドの主要路線として定着したため、2026年10月まで運航が予定されているのだとか。
※搭乗率次第では更に運航期間が伸びる可能性も有り。
私と同じ便で帰国する人もいれば、これから入国する方も。
訪日する観光客を出迎えようとナマハゲが打ち合わせ中。
列が進むと二手にレーンが分かれており、目にしたのは並び方を記した表示。
先にチェックインカウンターへ進まなければいけないことを知らなかった私は預け入れ荷物の列に並んでいたことが分かり、振り出しに戻されるハプニング。
結局、荷物を預けるまでに要した時間は1時間強。
個人客でも分かり易いよう、レーンの進み方には改善の余地があったように思います。
出国審査を終えると視界に入ったのは普段見ることのないTigerair Taiwanの機材。
参考までに機内へ食品の持ち込みは可。
飲料品については出国審査を終えてから購入するとよいでしょう。
※100ml以上の物は没収対象。
14時10分、定刻に秋田空港を離陸しましたが、Tigerair Taiwanは機内Wi-Fiもなければモニターも無し。
そのためネットが繋げず現在地も分かりません。
ただひたすら瞑想する苦行の4時間。
分厚い雲を抜けると見えてきたのは台北市には無い田園風景。
私にとって初めて見る桃園市の風景でした。
台北の桃園空港に到着したのは現地時刻17時25分。
※日本との時差は−1時間。
初めて降り立った桃園空港は人でごった返しており、ここで役に立ったのが以前取得した常客証。
専用カウンター(快速査驗通關)を利用することにより、一般レーンに比べると20〜30分ほど時間を短縮できたように思います。
制限エリアを出るとSIMカードを販売する通信会社や銀行が目の前にあり、旅の準備はこちらで。
先ずは空港の位置関係から。
ANAやJALなどのフルキャリアが就航する松山空港は台北市の中心部に位置しており、市街地へのアクセスが良好。
今回利用したTigerair Taiwanなどローコストキャリアが就航する桃園空港は台北市から離れた桃園市に位置しており、台北駅までは車で約45分の距離。
※時間帯によって所要時間は35〜60分と大きく変動します。
ここで問題となるのが移動手段。
台北を観光する方のほとんどは台北市街地にホテルを取るのではないでしょうか。
タクシーの利用は便利ですが、料金は約7000円と非常に高額。
一方で、MRTを利用した場合は手間がかかるものの約750円と1/9のお値段です。
普段電車に乗ることのない私にとってMRTの利用は敷居が高かったものの、これも経験だと考え、今回は経費削減を兼ねてMRTを利用してみることに。
ターミナル内には乗り物別にラインが施されており、改札口まで迷うことはありません。
現金で切符を買うこともできますが、便利なのは悠遊カードと呼ばれる交通系ICカード。
こちらはコンビニでの購入が可。
公共の交通機関の他、コンビニや飲食店、土産物屋でも使うことができるため現金のやり取りを少なくすることができます。
改札を通る前にAdd Value Machineでお金をチャージしてプラットホームへ。
この先はGoogleナビとChatGPTを併用しましたが、台湾のMRTは路線毎に色分けされており、慣れない私でも迷うことはありませんでした。
ここで注意しなければいけないのは車両の選択。
各駅停車の普通車と快速の直達車があり、台北駅までの所要時間が異なります。
こちらはGoogleナビの参考画像。
画像を見ての通り、普通車と直達車では15分の差があるものの料金は同一。
私は直達車に乗って台北駅を向かいましたが、この後に待っていたのは迷路のような空間。
台北駅は一言で云うと初見殺し。
ChatGPTに警告されていた通り、地下はMRT・台鉄・高鉄、さらには地下街までが一体となった巨大な空間で、私のように初めて訪れた人は方向感覚を失うでしょう。
更に「M1〜M8」「Z1〜Z10」といった形で出口が多く、メインホールへ辿り着くまで相当迷ったため、事前に構造を把握しておくことを強くお勧めします。
彷徨うこと20分、やっとの思いで辿り着いたメインホール。
ここでちょっとした後悔。
今回の宿泊先に選んだのは台湾の原宿と言われる西門町。
台北駅から一駅の場所でしたが、宿泊先は駅から少し離れており徒歩で移動する羽目に。
気温の変動が激しい台北の夜は肌寒く、風に吹かれながら歩くこと約15分。
無事に宿泊先へ到着すると客室のフロアには鳥のオブジェが。
こちらのオブジェはこのフロアのみ。
些細なことですが、鳥好きにとって嬉しいことこの上ありません。
移動の疲れもあって休憩を挟みたいところでしたが、荷物を置いて直ぐに向かったのは寧夏夜市。
タイトル通り食い倒れの旅が始まりました。
人の波に揉まれながら屋台街を進み目指したのは方家鶏肉飯。
以前も足を運んだことのあるミシュランのビブグルマンを獲得した有名店ですが、正直なところ期待ほどではなかったことを思い出します。
しかし屋台はこの人混み。
私の期待値が高過ぎたのかと改めて食してみることにしましたが、今回は以前注文した鶏肉飯と葱仔蚤の他に魯肉飯も注文。
こちらは3品合計で700円也。
先ずは鶏肉飯を口に運びましたが、食べて驚き。
前回は何だったのかと思うほど美味しく、正に評判通りの味。
もしかすると前回はタレをかけ忘れたのかもしれません。
私が苦手とする中華系スパイスの風味を感じた葱仔蚤も一切問題なし。
意外な展開から魯肉飯にも期待が高まりましたが…
こちらは箸が止まりました。
口に含んだ瞬間、中華系スパイスの味が広がり思わず涙目に。
改めて難しさを感じた台湾グルメ。
口直しにと足を運んだのは寧夏夜市の直ぐそばにある豆花荘。
日本でも見かけるようになった豆花ですが、私が参考にしている台湾グルメYouTuberの言葉を借りると、豆花は絹ごし豆腐を4倍なめらかにしたスイーツ。
豆花荘では様々なトッピングを選ぶことができ、私は芋圓(タロイモ団子)をトッピングしてみることに。
トッピングによって肝心の豆花は見えませんが、何よりも驚いたのはシャーベット。
カラメルのような香ばしさを感じるシャーベットと食べる豆花は絶品。
芋圓もモチモチとした食感を楽しむことができ、これが350円で味わえるとは驚きです。
〆にはサツマイモボールの地瓜珠を食べて、お腹いっぱいに。
やや食べ過ぎた感もありましたが、文字通り初日は食い倒れの旅を満喫できました。
翌日は少しだけ観察の時間を設けて再び食べ歩きに出かけましたが、そちらの様子は後日更新の日記へ続きます。