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2025年5月22日

 

 

 

本日更新の日記は観察旅行記。

 

今回の目的地は今年二回目の渡航となる隣国・台湾。

前回の旅行では様々なことを学び経験しましたが、最も印象に残ったのは気軽に渡航できるという点でした。

 

例に挙げると日本の最西端である与那国島へ渡るには秋田から二度の乗り継ぎしなければいけません。

しかし台湾への渡航は一度の乗り継ぎで済むため石垣島へ行く感覚で旅を楽しむことができます。

 

こうした気軽さから季節を変えて旅行を計画しましたが、事前に準備を進めていると前回とは異なる点が。

 

台湾へ渡航するにあたり事前に済ませておきたいのが入国カードのオンライン申請。

 

 

こちらのサイトがリニューアルしており、大きな変更点は渡航三日前からの受付になっていました。

申請が渡航直前となるためうっかり忘れてしまいそうなのが難点です。

※仮に忘れても機内での手書きも可。

 

 

日程初日は秋田空港を9時30分に離れる予定でしたが、朝方に届いたプッシュ通知に目を通すと…

 

 

出だしからアクシデント発生。

秋田空港農務の影響により遅延しているとのことでした。

 

乗り継ぎ時間に少しばかり余裕を持っていたため動揺はありませんでしたが、羽田空港で過ごす時間は僅かなものに。

 

結果的に羽田空港へ到着したのは定刻から50分遅れの11時30分。

出国に際しターミナルの移動がなかったのは不幸中の幸いです。

 

多少の慌ただしさはあったものの出国の手続きを済ませた後はラウンジに駆け込みタダ飯を頬張りました。

 

今回選んだのはビーフシチュー。

 

 

まだまだ腹具合いに余裕があったものの、この後に提供される機内食も食べなければならないため満腹にできません。

勿論断ればよいだけの話ですが日本人特有のもったいない精神が表れます。

 

搭乗開始5分前の12時45分、搭乗口へ。

 

 

13時20分に羽田空港を離れ離陸から約1時間後、機内食が提供されました。

 

エコノミークラスとあって提供される食事は学校の給食レベル。

私にとっては身の丈に合った食事と言えるでしょう。

 

 

ファーストクラスであれば一流レストラン並の食事になりますが、運賃が跳ね上がってしまうため夢のまた夢。

しかしアップグレードポイントを利用することによりいつの日か夢を叶えることができるかもしれません。

 

 

台北の松山(ソンシャン)空港へ到着したのは定刻より15分早い現地時刻の15時35分。

※日本時刻から-1時間。

天候は曇り、気温は34℃と報じられていました。

 

 

入国手続きを済ませた後はSIMカードを購入して両替を行います。

年始に渡航した際のレートは1元(台湾ドル)=4.79円でしたが、この日は4.77円とほとんど変わりはありませんでした。

※入国に際しての手続きや準備に関して詳しく知りたい方は年始の旅行記を参照してください。

 

各種手続きを済ませてから因縁のマシンの元へ。

 

 

このマシンは台湾観光局が企画する個人旅行者対象の抽選機。

 

「遊・台湾で金運も開運も狙っちゃおう!~Taiwan the Lucky Land」と題して5000元、日本円にして約25000円相当の電子マネーまたは宿泊割引クーポンをプレゼントするという太っ腹なキャンペーン。

 

前回の結果はご存知の通り。

果たして今回は…

 

 

見事、大黒天が幸運をもたらしてくれました。

早速当選の手続きを済ませ手にしたのは悠遊カード。

 

 

悠遊カードとは台湾で広く使われているICカード型のプリペイドカードですが、日本で例えるとのSuicaやPASMOのようなもの。

 

悠遊カードは交通機関だけでなく、コンビニやスーパー、レストランなど様々な場所で利用できるため台湾を旅行する際には非常に便利なカードです。

 

 

抽選を終えた後はレンタカーの調達という流れになりますが、今回は台北の街中へ繰り出すことなく国内線ターミナルへ。

 

 

実はこの旅で目的地としたのは台湾の離島・金門島。

 

季節を変えるからには行き先も変えたいと考えた結果、辿り着いた答えが金門島でした。

結局のところ秋田から二度の乗り継ぎとなりましたが、与那国島へ渡島する感覚で海外の離島へ行けるのであれば苦もありません。

 

ターミナル間の移動は棟続きになっておりチェックインカウンターまで徒歩2分。

 

今回、金門島へ渡るため利用したのは立榮航空(UNI AIR)。

 

 

国内線とあってか日本語を話せるスタッフはおらず、拙い中国語で搭乗手続きを進めていると荷物の預け入れは別カウンターで受け付けるとのこと。

 

受付には時間の指定があり、この辺に関しては日本の航空会社と異なるようです。

 

 

手続きを進めていると重量超過の追加料金を取られてしまうハプニング。

 

 

普段ANAを利用する私にとって思わぬ盲点。

上級会員になってから荷物の重量を気にすることが無くなっていただけに手痛いダメージです。

 

流石に7kgの超過では減らしようがなく72元の出費。

 

松山空港に着いてから金門島へ出発するまでの乗り継ぎ時間は二時間半。

金門島行きの便は凡そ一時間置きに飛んでいたため予約便より一本前の便に間に合いそうでしたが、初めての乗り継ぎということもあり慌てることのないよう18時20分発の便を予約していました。

 

待ち時間はターミナル内を探検。

1Fにはコインロッカーの他にコンビニなど。

 

 

2Fはフードコートになっており地元店舗の他、スターバックスやモスバーガーも。

 

 

メニューは全て中国語表記のため四字熟語のオンパレードのように見えますが、中華圏において注文の際に覚えておくと便利なのは日本語で「これ」を意味する『這個』という言葉。

 

メニューを指差し「ジェグ」と発音すれば間違いなく通じます。

中国語を話すことができなくても意思疎通を図ることができるため覚えておいて損はありません。

 

日本では見たことない商品が並び興味を唆られましたが、中華系スパイスが苦手な私は安心して食べることのできる炒飯セットをチョイス。

 

 

口に含んだ瞬間ほのかに香る八角の風味…

決して不味くはないのですが忌々しい記憶が蘇りました。

 

保安検査後、搭乗口へ移動すると思ったよりも乗客が多く観光客と思わしき方が沢山。

 

 

海外での乗り継ぎは初めてということもあり多少不安な面もありましたが、無事搭乗まで漕ぎ着け安堵の気持ちに。

 

 

18時20分、定刻に松山空港を離陸。

いよいよ金門島へ。

 

2025年 野鳥観察の旅 in 金門島 (5月) ①

 

金門島までの飛行時間は凡そ一時間。

初めての渡航ということもあり恒例となっているマップの掲載から。

 

【縮尺】

【倍尺】


 

見ての通り台湾というよりほぼ中国。

 

調べてみると金門島の北端から中国福建省の厦門市(アモイ)まで約2kmの距離とあって中国のビル群が望めるそうです。

 

更に地図を拡大すると中国大陸と目と鼻の先であることが分かりました。

 

 

歴史的に軍事拠点となっていたこともあり現在も台湾軍が駐留しているのだとか。

 

どの様な景色が広がるのか妄想を膨らませたものの日没時刻を過ぎていたこともあり景色は真っ暗。

着陸に際し高度を下げると中国の夜景を見ることができました。

 

 

19時25分、金門空港(尚義空港)へ到着。

 

空港は思ったより広く、地元の秋田空港に比べると国際色豊か。

 

 

到着がもう少し早ければ当日中にレンタカーを調達したいところでしたが、生憎お店の営業時間は19時30分まで。

 

 

そのためレンタカーの調達は翌朝となり、宿泊先への移動はタクシーを利用することにしました。

 

ターミナルを一歩出るとカワセミとヤツガシラのイラストが。

 

 

移動の途中にもアオショウビンやヤツガシラのイラストが目に入り、翌日からの観察に期待せずにはいられません。

 

空港から宿泊先までの移動時間は凡そ15分。

料金は270元でした。

 

 

チェックインを済ませて部屋に入ると得も言われぬ疲労感が。

丸一日かけての移動であったため疲れがどっと押し寄せました。

 

疲れを癒すには風呂が一番と早速シャワーを浴びたところ…

 

 

「誰かボディソープに八角を仕込んだのか?」と思うくらい香る八角の匂い。

 

恐るべし台湾、恐るべし金門島。

あまりにも敏感になり過ぎて鼻がおかしくなっていたのかもしれません。

 

八角の呪縛から逃れることができず寝苦しい夜を過ごす羽目となりましたが翌日は鳥たちの賑やかな声に誘われ宿泊先周辺での探鳥から始めました。

そちらの様子は後日更新の日記へ続きます。